居住者専用の開放的なプライベート空間

2024.08.28

海や自然を愛する人が集まるこのまちの中央には、居住者専用の特別な空間が設けられている。今回は、居住者専用広場の魅力とその楽しみ方について紹介する。

居住者専用広場への想い

近頃、ご近所付き合いが減っているらしい。プライベートな時間や空間が優先される時代になって久しく、「引っ越しの挨拶が消滅した。」なんて声も度々聞こえる。実際、家の隣や向かい側に住んでいる方の名字や家族構成を正確に語れる人は身の回りに少ないだろう。そんな、距離感が大げさに尊重される時代に、LaSea -THE SURFTOWN TAHARA-ではあえて“居住者専用広場”という空間を設けている。

居住者専用広場には、プライベートな空間を尊重しつつも、どこか懐かしく人間味のある、ちょっとした会話やつながりが生まれることを願った設計者の意図が含まれている。波の音や柔らかな潮風を肌に感じながら、ある部分で共通する価値観や趣味を持った仲間たちがフラットに「はじめまして」を交わし、日常の他愛もない会話に花を咲かせる。そんな場所だ。

自然を身近に

LaSeaは、分譲地南側すぐに、雄大な太平洋ロングビーチが広がり、北側には田原市の山々が見上げられる自然に囲まれた絶好のロケーションに位置しており、波の音と鳥のさえずりを同時に感じられる贅沢な環境にある。その中でも分譲地の中心部に位置する居住者専用広場は住宅が通りをさえぎり、大自然の中にありながら居住者のためのプライベートな空間を担保する。広場内にはベンチやパーゴラが設置されており、五感全体でダイレクトに自然を堪能しながら羽を伸ばすことができる。

他者とのつながり

各住戸の中心部に位置する空間は、ベランダの延長空間のように気軽にアクセスできる。「今日の波はどんな具合だった」と海の情報交換をしたり、近所でこんなイベントがあるらしいなんて会話から、「じゃあ一緒にのぞいてみようか」という具合で休日の予定が決まったり、何気ない会話が偶発的な出会いにつながる。そんな、他人ではない他者との緩やかなつながりを生む場としての役割を果たす。

居住者専用広場の楽しみ方

居住者専用広場には照明、電源、水道が完備されており、日常の様々なシーンで活用できる。例えば、旬の野菜や新鮮な海鮮、地元のブランド牛などを手に入れてきて、住民同士のささやかな交流会を開催するのも良い。敷地内に直接車が入れるような動線も設けているため、キャンピングカーを乗り入れてタープをはったり、ちょっと贅沢にお気に入りのフードトラックを呼んだり、様々な楽しみ方ができるようにデザインされている。

週末の夜には、近隣住民を集めて映画鑑賞会を開くことも可能。大自然の中ならではの大きな星空のもとで、ダイナミックな映画体験が没入感を生み出す。お酒を嗜みながら映画の世界観にほろ酔いで浸っても、歩いて1分で家に帰れる。

その他にもアートやガーデニングのワークショップ開催、子どものおもちゃやおさがりのおすそわけ会、サーフィン教室やスポーツイベントなど、この地に住まう人それぞれの「好き」が原動力となって、LaSea -THE SURFTOWN TAHARA-はさらに魅力的な場所になる。住民同士が健やかな時間を共有することで、日常を彩ることはもちろん、非常時の連携強化にもつながる。充実した設備と美しい景観を活かし、LaSeaでの生活がより豊かで楽しいものになるように専用広場を使い倒してほしい。

[注意]

居住者専用広場は、分譲地の住民みんなのスペースです。使用時には、周辺地域にお住まいの方への配慮を心に留め、分譲地居住者同士のルールや取り決めを設け、皆が居心地よく使えるように配慮をお願いいたします。