海が見える絶景の職場で働く。それぞれの移住

2025.01.10

サーフィンの世界大会が行われ、オリンピック会場候補地になった愛知県田原市の太平洋ロングビーチを一望できる高台に2023年4月にオープンした「VILLA YAHACHI GARDEN」。
全棟オーシャンビュー、テラスでバーベキューが楽しめ、LaSea -THE SURFTOWN TAHARA-からも徒歩1分ほどの場所にある話題のプライベートヴィラだ。
ここで働くスタッフの遠藤さん、清水さん、丸山さん(写真左から順に)は、みな移住組。
田原で働くこと、暮らすこと、それぞれが考えるこの地の魅力を聞いた。

移住のきっかけは人それぞれ

「移住する前からサーフィン目的で名古屋から車で2時間かけて田原に通っていました。もともと調理の仕事をしていたので、この職場の募集を知り、すぐに応募しました」と丸山さん。

一方、遠藤さんもこの職場の採用がきっかけで初めての一人暮らしをこの地で始めたが、サーフィンには興味がなく、あくまでも仕事での移住。
そして清水さんはご結婚を機に、この施設のオープンより一足先に2022年大阪から田原にやってきた。それぞれタイミングや目的は違うが、今この職場で働いている。

「仕事の合間に窓の外を見ると、この景色が見えるんですよ」
高台に建っているため、ロングビーチの砂浜、青い海が一望でき、サーフィンをしている人も肉眼で見える。

仕事中にふと外を見るとこの景色が目に入る職場で働く3人は、四季を感じる田原の自然の雄大さを、宿泊されるお客様にもぜひ味わってほしいという。

田原に感じる魅力も三者三様

「私は大阪から移住したので、最初は車生活に戸惑いましたが、今は運転にも慣れました。
海はもちろんですが、田原の大きな空が好きです。運転中に見える空の移りゆく景色はとてもきれいですよ」と清水さん。
休日も車を運転して、道の駅に新鮮な野菜や食材を買い行く。田原に来てから自炊中心の生活となり、大阪にいた時よりも健康的な暮らしが送れるようになったという。

「田原の長閑な風景は、自分が好きな雰囲気です」と遠藤さん。
初めての一人暮らしで最初は不安もあったが、休日はドライブがてらのカフェ巡りや、道の駅で大好物のメロンを買うなど、自分らしく過ごせている。景色がキレイな土地ではドライブ自体も気分転換になるようだ。

そしてサーフィン、海が大好きな丸山さんは、
「仕事がある日は朝5~6時頃からサーフィンをします。休日はサンセットとともに海に入ることも。夕方トランペットを演奏している方がいる時もあって、トランペットの音色を聴きながら波に乗る、とても贅沢な時間が味わえます」

青い海、広い空、美味しい食材を育む大地など、この地の魅力の感じ方は三者三様だ。

お試し移住も兼ねて田原を体感してほしい

2023年にオープンした「VILLA YAHACHI GARDEN」は、カップルからファミリーまで、幅広い年代のお客様が宿泊される。
「愛知県内の近隣からはもちろん、関西や東海地方のお客様もいらっしゃいます。全部で5棟のコテージタイプのヴィラがあるので、2~3世帯の団体でお越しになって、複数のコテージに分かれてお泊まりになることもあります」と清水さん。

この施設の特長を伺うと、
「オーシャンビューでこのロングビーチが見えるのは格別だとお客様に言われます」と海を愛する丸山さんは嬉しそう。

自然の中で誰にも邪魔されない自由なひとときを過ごしたい方も、刻々と表情を変える絶景を眺めながら、仲間たちと開放的なプライベート空間を満喫したい方も、楽しみ方は自由自在。

まずは田原の空気や景色を体験するために、「VILLA YAHACHI GARDEN」に宿泊してみるのも手かもしれない。
数日宿泊する場合は、ワーケーションもかねてリモートで働くこともできるだろう。
ここに来た人にしかわからない、田原の魅力をぜひ体感してほしい、と3人は微笑む。

VILLA YAHACHI GARDEN
https://www.yahachi.jp/